巨峰を皮つきのまま丸ごと使って作った濃厚なぶどうジャムです。
巨峰を沢山使うので、なかなか思い切りが必要ですが、一度は作ってみたい贅沢なジャムです!
濃厚!ぶどうジャムの作り方
材料
- ぶとう(巨峰) 2房
- グラニュー糖 種を取り除いて巨峰の重量の40%ほど
- レモン汁 大さじ2
ポイント
砂糖はすっきりとした甘さが特徴のグラニュー糖を使用しています。
お砂糖の量は調整を。日持ちさせたい場合は多めに。
作り方の流れ
ぶどうを一粒ずつやさしく洗います。
ぶどうを1/2に切り、種を取り出します。竹串を使って種を取りました。
これで2房くらいです。種を取って、全部で620g程ありました。
1/2に切ったぶどうをさらに半分(1/4カット)に切ります。
鍋に入れて、弱めの強火で焦がさないように途中かき混ぜながら煮ます。
ぶどうのジューシーな汁がたっぷり出てくるので汁気がなくなる程度まで煮ます。アクが沢山出てくるので、アクをこまめにすくっていきます。
汁気がだいぶなくなってきたら砂糖を加えます。
2、3分煮て砂糖が溶けたら、レモン汁を加え、5分程煮たら出来上がりです。
瓶と蓋を煮沸して熱いうちに詰めて、さらに詰めた瓶ごと煮沸しています。
一日たつと味が落ち着いて美味しくなります。
煮詰めても皮の食感は少し残りますが、その食感がよかったりします。1/4くらいの方が果肉の食感がのこるので◎
今年の巨峰
毎年茨城の田舎から送られてくる巨峰たち。
暑いと巨峰が熟して状態が崩れていたりすることがあるのですが、今年は昨年と比べると涼しかったので巨峰の状態がとてもよかったです。
このまま冷蔵庫に入れておけば、鮮度は落ちるかもしれませんが、けっこう長い間楽しむことができます。または、軽く洗ったぶどうを一粒ずつちょっと枝を残した状態のまま切って、やさしく水気を拭きとって、タッパーに入れて保存しています。枝をコルクの代わりのようにして蓋をしてぶどうを保存するので結構もちます。
みずみずしくて張りがあって甘酸っぱい味の巨峰。小さい頃から食べている懐かしい味です。
巨峰が大好きなクマはあっというまに1房食べてしまいます。
今年は2房、ジャムにして美味しかったので、もう1房くらいジャムにしようかなぁなんて思ったのですが、
クマに話したら、「えーーーーっ!!!それはやめたら。もったいないよー、もったいない。」と言われたのでやめました。
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