和を感じる上品な梨ジャムです。毎年茨城の田舎から梨を沢山もらうので、今年は梨を使って梨ジャムを作りました!
梨ジャム
材料
梨 4個
グラニュー糖 皮とヘタを取り除いた重量の40% *砂糖は調整を。
レモン汁 大さじ2
作り方
1 梨の皮を剥いて芯を切り、いちょう切りにして砂糖をまぶし30分程おく。
2 鍋に入れ、20~30分程水分がなくなってトロリとしてくるまで中火でいっきに煮る。途中アクを取り除く。とろりとしてきて水分が1/4程になったら、レモン汁を加えて五分煮る。
3 煮沸した瓶に詰め、さらに詰めた瓶を煮沸する。
ポイント
・ 今回は、皮と芯を除いて1370g程あったのでその重さに対して40%程の砂糖548gを使いました。
・ 梨は水分が多いので、出来上がりはソースのような感じです。パンにのせて食べるとソースがこぼれてしまうので、ヨーグルトやアイスクリームなんかのほうが合うかもしれません。
・ 梨自体が甘いので40%の砂糖では甘すぎると感じるかもしれまんので砂糖は調整を。砂糖を減らすと保存性も低くなるので注意。
・ 出来上がったジャムに好みの洋酒を入れても◎
今年の梨は熟すのが早かったようで、例年よりも甘く熟していました。みずみずしくて甘さと酸味のバランスが良い梨です。
砂糖をまぶしてしばし放置。
しばらくするとこんなに水分がでてきます!
ジャムのとろみと果実の酸、ペクチン、糖のバランス
ジャムのとろみは果物の酸、ペクチン、糖のバランスがよいととろみがつきます。
果物によってその量は異なってきます。市販のものは粉末のペクチンや酸によって調整されているようです。
家庭で作るジャムなので、レモン汁や砂糖、煮詰める時間なんかで調整すればフレッシュで美味しい“我が家ならではのジャム”を作ることができます。
甘さはありますが、和を感じる上品な梨ジャムです。