“お弁当を詰める時のポイント”を今回のお弁当を例して書いてみましたので参考まで。 スーパーで美味しいそうな甘口鮭を発見したので、今日のお弁当は、鮭ノリ弁当です。脂がのっていて塩味もちょうどよく美味しかったです(^^)
お弁当を詰める時のポイント…
詰め方
- 詰めるときは、お弁当箱の蓋の厚みの空間や押される分も考えて詰めることが、多少動いてもお弁当箱を開けた時、きれいに見えるポイントです。
- ご飯は詰めても塊なのである程度は多くても少なくても対応がききます。おかずも詰めすぎの場合なら、なんとかうまくごまかせます。
- 少なすぎは、持ち運んでいる時に中身が崩れてしまう原因に、隙間がありすぎると、見た目に美味しいそうなお弁当には見えません。
色合い、栄養のバランス、食べ合わせ
- お弁当を詰める時は、色合いや食べ合わせを考えることもポイントです。
- おかずは、あれもこれもと欲張って色々なおかずを詰めすぎてしまってもNG。まとまりがなくなり、なんだかよくわからないお弁当になってしまいます。ある程度おかずの種類を絞るといいです。
- お弁当箱に詰める色としては、茶色、緑、黄緑、赤、オレンジ、黄色、…等の色をうまく使うと詰めた後きれいに仕上がります。色からおかずを連想するといいと思います。
- 栄養のバランスも考えて全部の味がまとまって一つのお弁当にすることを心がけるように。
【例】
茶色 ⇒ 肉、魚系の主食…
緑 ⇒ ブロッコリー、ほうれん草、小松菜…
黄色 ⇒ 卵、黄色パプリカ…
赤 ⇒ ミニトマト、赤パプリカ…
お弁当を詰めるとき…
私のお弁当箱を例にしました。
お弁当箱のデザインや形にもよるのですが…
今回の2人のお弁当箱は、上の段はふたの厚み分だけ余裕があり、下の段はふたをしているのでふたをする分、中のおかずやご飯が押されてしまうようなお弁当箱になっています。
上の段にご飯、下の段におかず。
ちょっとわかりずらいかもしれませんが、イメージしやすいように写真をのせました。
蓋を全部閉めた時の状態。
上の段はふたの厚みの分、少しスペースがあるのがわかりますか(白いゴムの部分)?
そのスペースを使って、鮭をのせています。
下の段のふたは少し凹凸があるタイプです。
中のおかずは押されるかたちになるので、そのことも踏まえて、おかずはほどよくつめてぎちぎちに入れるようにはしていません。
献立:
鮭ノリごはん
野菜炒め(ぶなしめじ、ニンジン、もやし、小松菜)
卵焼き
きゅうりのぬか漬け
トマト
梨
今回のお弁当のポイント…
- ご飯の間にちぎったノリを。鮭が塩味なのと、野菜炒め、漬け物にも味があるので、ご飯にしょう油や鰹節しょう油なんかの味はつけていません。塩分は控えめに、も心がけていること。魚の皮と大きな骨は食べやすくするため、焼いた後取り除きました。
- お弁当だと野菜があまり沢山入れられないのがちょっと困りもの。色んな野菜を沢山使った野菜炒め。沢山の野菜も炒めるとカサが減るのでたっぷり野菜。うちではできる限り、野菜を沢山食べよう!といつも心がけています。
- 野菜炒めの味付けは、オイスターソースとしょう油。野菜はさっと炒めて。炒めすぎると汁気が多くなるので注意。他のおかずがしょっぱい感じなので、卵焼きはほんのり甘く。
- 魚をグリルで焼いている間に、フライパンで卵焼きを作り、同じフライパンで野菜炒めを。少しでも洗い物を少なくするための方法。
今回は、いつもおかずをつめていたところにご飯を詰めて、いつもご飯をつめていたことろにおかずを詰めて、逆にしました。それぞれのお弁当箱のタイプ、体調や体格、年齢によって、ご飯の量やおかずの量を調整するといいと思います。
クマのお弁当箱は、上の段のほうが量が少なく、下の段のほうがたっぷり入るタイプになっています。 最近クマの健康診断の結果がでました。最近クマの炭水化物の量が多いんじゃないか?という問題が浮上したため、逆にしました。クマはお米好きなのでかなり寂しそうでしたが…(^^;)
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