栗の季節になってきましたね。美味しい栗が食べられるのもこの時期ならでは。
この前、クマ母から親戚の野菜を沢山いただいたときに、栗も一緒にいただいたので今年初の栗ご飯を炊きました。蒸し器を使って栗ご飯。少し懐かしさの感じる味です。
献立
栗ご飯
子持ち鮎の塩焼き(田舎でもらった子持ち鮎の冷凍。卵がぎっちりつまってます!解凍させて、塩をふってやきました)
レバ焼き鳥(クマが、「レバの焼き鳥がたべたい!」とずっと話していたので、会社帰りにかってきてもらったもの)
色々サラダ
トマトの海苔和え
味噌汁(まいたけ、ほうれん草)
かぶの手作りぬか漬け
蒸し器を使って栗ご飯
材料
もち米 カップ2(400ml)
栗 正味150gくらい
塩 2/3強、5gくらい(塩分控えめです。味の濃さは調整を。)
水 240ml
ゴマ(あれば)
作り方
1 もち米は洗って1時間くらい水に浸す。
2 栗は、2~3時間水に浸しておくか、熱湯につけて冷めるまでおいておくか、してから剥く。水に浸してある栗を1粒ずつ取り出して剥き、水にさらす。栗は、鬼皮(外側の厚い皮)を剥いてから、渋皮(内側の薄い皮)を剥く。
3 蒸し器を熱する。蒸し器を熱している間に、大きな鍋や中華鍋などに、分量の水を入れ熱して沸騰させ、塩を加えて混ぜて溶かす。よく水気を切ったもち米を加えて混ぜ合わせ、水を吸わせる。
4 蒸し布を濡らして軽く絞って、蒸し器に蒸し布をのせ、布の上に水で吸わせたもち米を入れ栗をのせて強火で15分蒸す。蒸し布がはみ出るので、蓋の上にのせておくといいです。
ポイント
・栗の皮は剥きづらいので、水にし足して皮を柔らかくしてから剥くといいです。
・お尻のほうをカットして剥いていたのですが、栗に安定感がなく、おまけにまな板と栗がぬれていて滑ってしまい…指をきってしまいました(TT)なので、切るときはしっかり水気を拭き取ってまな板も水気のないようにして、あんていさせて切るといいです。
・或いは、栗の剥きやすい場所を見つけてみてください。頭のほうが割れている場合はそこから鬼皮がむけるし、栗の平らになっているお腹の部分のほうに空間があって剥けそうな場合は、スプーンなんかでお腹を割って剥いていくといいかもしれません。栗の皮は剥きづらいので十分注意を。
・蒸し器は蒸気があがってから蒸すように。熱いのでやけどに注意。
色々サラダ
材料は、キャベツ、にんじん、セロリ、きゅうり、りんご、ヨーグルト、レモン汁、味噌、ハチミツ。
キャベツ、にんじん、セロリは、鍋に入れて蓋をして軽く蒸し煮して、水気を絞る。調味料は合わせておく。蒸し煮したキャベツ、にんじん、セロリときゅうり、りんごをボールに入れて、調味料と混ぜ合わせたら出来上がり。
トマトの海苔和え
トマトを一口大に切ってちぎった海苔で和え、器に盛ってオリーブ油を少したらしたら出来がり。
蒸し器の思い出
小さい頃は母が蒸し器を使って、お赤飯や炊き込みご飯、蒸しパンなんかを作ってくれました。蒸し器というとそんな懐かしい記憶が残っています。実家から使わない蒸し気が眠っていたので、今は私が使っています。
大きいのでちょっと出すのが面倒だなぁって思う時もありますが、蒸し器に油っぽいような食材はほとんど使わないので洗うのは意外と簡単です。
一度、蒸し器でお赤飯や栗ご飯なんかを炊くと炊きあがりの感動も大!です!楽しくなりますよ~(^^)
秋の味覚、栗
栗の皮剥きは、結構手の込む作業(^^;)ですが、出来上がって、栗ご飯を食べると頑張って剥いたかいがあった~(>_<美味)って思います!
昨日は、栗とまな板がぬれていたせいで、つるんと栗がすべってしまい…あ"っ!!!と思った時は時すでにおそし…(T□T;;;)
指を切ってしまいました(T□T;;;)研いだばかりの包丁だっただけに…涙涙涙
うっかりものの私ですが、さすがにうっかりで済ませる状態ではありませんでした涙。
栗を剥くときは十分注意して剥くように!!!!!濡れたまま切ろうとするのは危険!
私の田舎、茨城でも栗が旬♪茨城は栗の生産率が高くて有名ですね!
蒸し器のある方、ぜひ蒸し気で栗ご飯を炊いて、昔ながらの懐かしい味を楽しんでください。
やっぱり季節ものって貴重だなぁって思います。季節の味覚、味わっていきましょう。
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